喘息とは違う。
いつまでも咳が続いたり、ゼロゼロという咽喉が鳴ったりする症状が出る。
この咳とゼロゼロの原因は痰。
痰は健康なときでも気管支から分泌され、知らないうちに飲み込んで胃で消化されている。
ところが、空気の乾燥や細菌、ウィルスの感染、アレルギーなどの原因で痰が増えてくる。
乳児は特に上気道(咽頭)が狭いため、感染や浮腫を起こしやすく、
また、痰がからんでもなかなか上手に出すことができないため、
本人は、熱も下がって元気なのにゼロゼロという音がしたり、夜や朝方の咳が続いたりする。


咳が続く時には、まず部屋の空気が乾燥しないように気をつける。
空気が乾燥するとのどを刺激するので、加湿器を使ったり、お湯を沸かして湿度をあげる。
ほこりやペットの毛、線香やタバコの煙は咳をひどくするので注意。
また、水分をこまめに与えることで、咽喉の乾燥を防いで咳やのどの痛みが和らぎ、
痰の水分も増えて排出しやすくなる。

発熱や嘔吐、下痢を伴うときには、脱水症を予防するために水分を多く与えるようにする。
甘いジュースは刺激になるので、薄めた麦茶やほうじ茶などが良い。

寝ようとすると咳が出るときには肩の下にバスタオルをはさんだり、
布団の下に座布団を入れるなど上半身を少し高くすると効果がある。

熱がなく、元気な時には無理に厚着をさせないで、通常の生活をしても支障はない。
元気でゼロゼロいうだけなら薬の必要のない場合も多い。


※よっしーの場合、肺疾患があるため、
 あまりにひどくなるようなら、入院して治療したほうがいいかもしれないと言われました。
 とにかく予防と対処が必要だということです。
2009.10.19 Mon l 未熟児 用語記録 l コメント (0) トラックバック (0) l top
肺にかかる血圧が通常よりも高い状態のこと。

未熟児における肺血圧は、15~20mmHgくらい。
よっしーの場合は、それが40~50mmHgくらいあるらしい。
血圧が高い状態、あるいはさらに上がると、
心臓の右部分(肺に血液を送るところ)が疲れてきてしまうので
「右心不全」になってしまう。
そうなる前に、利尿剤や血圧を下げる薬等の、投薬等を行う必要がある。

が、今は酸素投与が一番の薬だから、続けていくことが大事。
(平常時にサチュレーションが下がっていくようなら
 流量を増やすなどの対応が必要。フォローアップで相談していく)
サチュレーションが、泣いても90後半を保てるようになればOK。


Pulmonary Hypertension
略語→PH


★参考リンク
 http://pah.jp/pah/index.html
 肺高血圧症 情報サイト PAH.jp
2009.07.23 Thu l 未熟児 用語記録 l コメント (0) トラックバック (0) l top

MRI

Magnetic Resonance Imaging system(磁気共鳴画像装置)の略称。

人体に磁気を当て画像を撮影する装置。
被曝の心配がなく、また、脳の中や脊椎など、
CTが苦手とする部分の断面画像を撮影することができる。


CTよりも、詳しい画像が得られるもの、という説明を受けました。
小児の場合、眠り薬を使用するようで、
それによる無呼吸発作が起きることもあるようです。
2009.05.24 Sun l 未熟児 用語記録 l コメント (0) トラックバック (0) l top

未熟児貧血は、体重2000グラム以下で出生した
未熟児のほとんどが罹患する貧血である。
身体の成長に造血作用が追いつかないために起こる。

エリスロポエチン(赤血球増殖因子)注射をするか
輸血をする。

数ヶ月で治癒するが、
鉄欠乏性貧血を起こす場合があるので、鉄剤を使用する。
 

2009.05.01 Fri l 未熟児 用語記録 l コメント (0) トラックバック (0) l top
脱腸とも呼ばれ、臓器の一部(腸)が
太ももの付け根(鼠径)に飛び出てしまう病気のこと。

 

1歳頃までの小児に見られる病気で、
ほとんどの場合が先天性によるもの。
鼠径ヘルニアは睾丸の成長と関係があるために、男の子に多く見られる病気。
女の子の場合、卵巣や子宮があるので、早めに治療することが必要。

ヘルニアが硬くなったりして痛みを伴うようになると命の危険もある。
治療法は手術のみ。
 

2009.05.01 Fri l 未熟児 用語記録 l コメント (0) トラックバック (0) l top
いわゆる出べそで、へそ部分で腸等がはみ出るものである。
生後3ヶ月ぐらいが一番多い。
腹壁を構成する縦の筋肉が、へその緒部分で離れているために起こりやすい。
普通は2歳ぐらいまでに治癒する。
手術の場合もある。
2009.05.01 Fri l 未熟児 用語記録 l コメント (0) トラックバック (0) l top
<大泉門(だいせんもん)>

 ひたいの上部にある、骨と骨の継ぎ目部分。
 触ると「ぺこぺこしている」と感じる部分のこと。
 形はひし形。

<小泉門(しょうせんもん)>

 後頭部にあるすきま部分のこと。
 形は三角形。



人間の頭蓋骨は左右、前面などいくつかのパーツに分かれていて、
生まれたばかりの赤ちゃんは、骨の継ぎ目部分のすき間が空いている。
分娩時には、このすきま部分を利用して、骨と骨が重なり合い、
頭のサイズを小さくして、狭い産道を通る。
2009.04.29 Wed l 未熟児 用語記録 l コメント (0) トラックバック (0) l top